色覚異常者支援のためのAR技術を利用した物体色識別補助システムの試作
Implementing a Color Identification Support System Using an Augmented Reality Technology for Color Vision Defectives
近藤祐矢, 大囿忠親, 新谷虎松

アブストラクト

色覚異常者への支援や配慮は進んでいる.例えば,色使いのガイドラインの制定やカラーユニバーサルデザインが挙げられる.一方,焼肉の焼け具合など,ユニバーサルデザイン等による配慮が困難な場合もある.ここでは,特に視認対象に対して適切な色覚補正を可能にすること求められている.さらに,色覚異常者と色覚健常者の間での色名を用いたコミュニケーションを支援することが求められている.本研究では,AR(Augumented Reality)技術を用いることで,上記 2 点の課題を解決することが可能な物体色識別補助システムを開発した.